これで十分。

これで十分。

英語学習と、ミステリと、その他もろもろ。

ハワイ初心者が子連れ個人旅行でハワイに行くならハワイアン航空はオススメしない

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格安旅行代理店「てるみくらぶ」の破産ニュースが世を賑わしていますね。私も数年前までは「トラベルコちゃん」経由でこういう代理店から格安航空券を購入していました。最近はskyscannerで最安値を調べて、航空会社から直接買っています。代理店だと、いちいち空席があるかを問い合わせて、空席がない場合は値段の高いチケットを勧められて…と結構時間がかかるんですよね。その点、自分で航空会社のウェブサイトで購入するなら、空席状況も一目瞭然だし、購入・発券・チェックインまで全てオンラインでできるので楽です。

さて、今回の記事では、今年(2017年)の始めにハワイアン航空の格安チケットを買って子連れでハワイに行った時の記録を残しておきたいたい思います。感想としては、「日系の航空会社にすればよかった!」と強く思いました。あくまでも、個人で航空券を取って、子連れ初めてハワイ旅行した記録なので、以下のような方にはあてはまりません!

・ハワイに何度も行ったことがあり、ホノルル空港やハワイアン航空を熟知している人

・ツアー参加や、ハワイ経験者が同行するなど、自分以外の案内役がいる人

・子連れでも単身時と同じような気力・体力・語学力にあふれている人

そもそも「1歳児を連れて見知らぬ土地に旅行する」ということが無謀なのであり、強行後に「疲れた」「辛かった」「大変だった」なんて後悔する方がおかしな話なんです。そんなことは百も承知で、移動に関しては「でもやっぱり日系の航空会社にしておけばもっと楽だったのかな〜」と思います。ハワイ滞在自体はとても快適で、子供も怪我や病気もなく元気に楽しく過ごせたました!

 

 

なぜハワイアン航空を選んだのか

・ホノルル(オアフ島)→コナ(ハワイ島)の乗り継ぎなので、同じ航空会社の方が良いと思った

これは完全に私のリサーチ不足でした。なんとなく、乗り継ぎ先が同じ航空会社の方が荷物の搬送に手間がかからないし、ロスト・バゲージもないのではないかと勝手に判断していました。また、ホノルルからコナへはハワイアン航空しか出ていないので、ホノルルまでをJALにした場合、ホノルルからコナまではハワイアンをとらなきゃいけません。2つの航空会社でそれぞれ航空券を手配するのも面倒だな、という気持ちも大きかったです。

結果、この目論見は大間違いでした!「日本→ホノルル→コナ」の行程であっても、一度、ホノルル空港で荷物を受け取り、再度預け直す必要があります!アメリカ入国するためには、最初の到着地であるホノルルで、入国審査と税関を通る必要があるんですね。つまり、ホノルルまでどこの航空会社で来ようが関係ない!ということなんです。

・コンフォート・エコノミーが他の航空会社より安い

最初はマイルを貯めているJALにしようと思っていました。だけどハワイアンの方が航空券が安かったのです。特に、エコノミークラスより座席幅が少し広い「コンフォート・エコノミー」がJALよりかなり安かった。子連れだし、少しでも席が広いほうがいいかな、と思ったのです。というかそもそも、赤ちゃん用のバシネット(機内の仕切りに取り付けられる赤ちゃん用バスケット)を取り付けるには、ハワイアンではコンフォートエコノミーを購入する必要があります。JALより安いし良いか〜、という気持ちで選んでしまいました。

 

良くなかった点⑴ やはりアメリカの航空会社であること

・航空券購入の罠

航空券はハワイアン航空のウェブサイトで購入しました。ウェブサイトは、日本語であるにも関わらず、入力フォームは半角英数のみ入力可能というトラップにかかり、エラー出まくりで苦労しました。こんな感じです↓

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この微妙に日本語化されている入力フォームに、全てアルファベットで入力しなければいけない、ということに気がつくのちょっと時間がかかりました。名前だけでなく、住所も全てアルファベットで入力します。よく見れば「半角英数字入力」と書いてあるのですが、国名や都道府県名の選択が日本語で表示されており、「住所」と日本語で書かれていれば、つい漢字・仮名で入力してしまいますよね…せめて記入例を載せていてほしかったです。

あと、危うく失敗しかけたことなのですが、国際線の場合は赤ちゃんでも航空券が必要です!国内線だと2歳以下は必要ないので完全に無料だと思っていたのですが、国際線だと親の航空券の10%の料金がかかります!私は赤ちゃん用のバシネットを予約するために日本総代理店に電話して初めて、子供の航空券が必要なことを知らされました。個人で航空券を取る場合はお気をつけください。

 

・日本総代理店は機能しているのか?!

赤ちゃん用のバシネットは総代理店に電話をかけて予約しました。そのときに、「バシネットを取り付けられる席が限られているので、その席を予約しておきますね」と対応していただきました

結果。予約されていた席は行きも帰りも何故かバシネット取り付け不可の席!!行きはチェックインが日本の空港なので日本人のスタッフが対応してくれ、バシネットを取り付けられる座席にスムーズに変更してもらえました。だけれどホノルル出発時は当然ながら現地のスタッフです。現地スタッフに英語で説明しようにもなかなかうまく伝わらず、結局、日本人スタッフを見つけて、なんとかバシネットをつけられる席を手配してもらいまいした。わざわざ電話でバシネットを予約した意味はあったのか?と不信感が募りました。

ちなみに、ハワイアン航空のバシネットは、身長80cm、体重9kgまでとなっており、予約やチェックイン時に子供の体重と身長を確認されます。実際には、私がハワイアン航空で使用したバシネットには体重制限は12kgと英語で書かれていました。身長は、うちの子は70cmでしたが、完全に脚を伸ばせる長さではなかったです。若干狭そうでした。

バシネットの身長・体重制限は航空会社によって異なりますので(例えばJAL は10.5kgまで)、航空券購入で各社を比較する際には要チェックです!あと、離乳食やオムツの提供の有無も航空会社によって大きく異なります!ハワイアン航空は離乳食は出ませんでしたが、JALなら予約しておけば離乳食もオムツももらえたみたいです。うちの子はアレルギーがあるので離乳食は最初から持ち込み決定していたのですが、そうでなければ機内で提供してもらえた方がありがたいと思います。

・サービスの合理化が徹底されている

ブランケットが1人1枚と決まっているようです。子供のバシネット用にもう1枚借りたいと申し出たのですが断られました。これって他の航空会社でも普通なのかな?ブランケットって、頼めば複数枚貸してくれるイメージがあったのですが… 

 

 

良くなかった点(2) いろいろ遠すぎっ!!!(物理的に)

・入国時の荷物受取所が他の航空会社と違う

ハワイアン航空のみ、預け荷物の受け取り場所(バゲージクレーム)が違います!

以下の図の通り、他の航空会社と離れた場所にあります。案内標識とか地図もあまりなく、ハワイ到着時に戸惑いました。ただでさえ、飛行機が入国審査から最も遠いターミナルに到着して、エアコンもない通路を延々と歩き、入国審査で30分も並んだ末、荷物受け取り場所が見つからない、となると、不安と疲れがどっと押し寄せます。

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・出国時のチェックインカウンターが遠い(ハワイアン航空だけ別)

出国時、ホノルル空港でチェックインする時にも注意が必要です。ハワイアン航空のみ、チェックインのターミナルが異なります!他の航空会社は、いわゆる「国際線ターミナル」でチェックインするのですが、ハワイアン航空は「国内線ターミナル」でチェックインするのです!

以下の図の通り、ハワイアン航空でチェックインすると、その後、長い通路を歩いて国際線ターミナルへ移動する必要があります。JALやANAなら、チェックインから搭乗までもっと近いようです。

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こういう、「地味に遠い」のって子連れ移動だとかなりダメージが大きいです。子供の機嫌や体力を伺いながらの移動って、単身の移動より3倍くらい体力と気力を要しますからね…それが右も左も分からないような海外ならなおさら… 

 

ビジネス・クラスのラウンジも遠い!

これはたまたま知り合ったビジネスクラスに乗っていた方に伺った話ですが、出国時のビジネス・ラウンジも遠いらしいです!ハワイアン航空のビジネス・クラスのラウンジは、国内線ターミナルの中にあります。上の図でいうと、ハワイアン航空のチェックイン・カウンターを入ってすぐのあたりです。そこから国際線ターミナルに行くには、途中に食物の検疫があります。おそらく、一度、国内線ターミナルから国際線ターミナルに行ってしまうと、後戻りは出来ないのではないかと思います。だけれど、免税品のショッピングエリアは国際線ターミナルにしかありません。なので、「免税品店を堪能して、搭乗までの残りの時間はラウンジでくつろぐ」という使い方には向いていません。

 

良かった点

悪いところだけではなかったので、良かった点も紹介しますね。

・ エクストラコンフォートのポーチが可愛い!

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中に入っているものは大したものではないけれど、ポーチ自体が可愛いです!チャックの持ち手部分が木製で、日本では見かけないデザインです。生地は帆布(?)っぽい生地で、ちゃんと裏地もついていて、とてもしっかりしています。これをもらえるのはテンションあがる。

 

 ・日本語の流暢なCAさんがすごい!

 日系の航空会社と比べることではないですが、日本とハワイを往復する便では日本人CAさんと日本語の流暢なCAさんが乗っているので安心です。というか、すごく驚いたのですが、アメリカ人CAさんの「日本語の流暢さ」のレベルがめちゃくちゃ高いです。おそらく日系アメリカ人なのだと思うのですが、訛りが全くなくて驚きます。私は言語学習者として「外国人が日本語を話す時にどのように訛るのか」にものすごく興味があって様々な場面でかなり注意深く聴いているのですが、ハワイアン航空のアメリカ人CAさんの日本語はすごいです。98%は自然なイントネーションで、残りの2%の訛りで「あ、日本語話者でない」と気づくくらいの語学力です。すばらしい!!

こういう異文化を感じられるのは日系の航空会社ではないことかもしれません。

 

おしまい

以上、私の勝手な感想でした。読み返してみて、子供のいない旅行なら、どうにでもなることばかりだなぁと思います。夫婦2人だけの旅なら、これくらいは「旅の苦労」として楽しめたことだと思います。だけれど子供がいると想像以上に疲れる!

そして、その疲労の大原因は「私が全て計画して手配したこと」なんですよね。つまり、私が旅のスケジュールを決め、航空券や宿泊先の手配をして、旅のガイド役になってしまったこと、が全ての敗因なんです。旅行のアテンドをしてくれる人が他にいれば、ここまで「疲れた〜!」という状況にはならなかったのかな、と。

というわけで、心安らかに子連れ旅行するには、行き先は国内海外問わず、移動から宿泊まで完全にアテンドしてくれる他者がいることが重要だと思われます。

 

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