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近くて遠い東アジア ー 韓国人・台湾人と話して面白かったこと

イギリスの思い出 文化

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イギリス留学中は東アジアの留学生とも友達になりました。タイやシンガポール、フィリピンから来てる人たちとも仲良くなったけれど、やっぱり感覚が似ているなぁと思ったのは韓国人と台湾人。音楽やテレビドラマ、映画などのポップ・カルチャーはかなり共有しています。例えば、日本の人気少女漫画「花より男子」は韓国でも台湾でもドラマ化されていますし、日本に入ってきている韓流文化は言わずもがな。

韓国・台湾というと、日本が終戦まで統治していたことで、様々な歴史的・政治的な課題があります。特に韓国とは、「反日・嫌韓」でお互いに嫌悪感をもっているような報道(ネットも含めて)がありますよね。だけれど個人レベルで見てみると、私が出会った若い世代の韓国人は反日感情は持っていませんでした。これはイギリスまで留学に来ている層だからかもしれませんが。一度、韓国内の反日感情の話になったとき「まぁ、そういう人もいるよね」とドライな反応でした。一方台湾人は、後にも書いていますが、日本好きですね。日本文化にもすごく詳しいです。

 

以下、韓国人・台湾人と話したことで面白かったことを記録しておきます。

 

「いとこ婚」はありか、なしか?

韓国人・台湾人と、親戚同士の結婚について話したことがあります。韓国・台湾では近親結婚はしないとのこと。そこで私が「日本では、いとこ同士でも結婚できるよ」と言うとそれはそれはすごい驚きようでした。「いや、あり得ない!気持ち悪い!」的な。特に韓国では、血が濃くなるのはタブー、という感覚が日本より強いらしく、同じ苗字の人との結婚は避けるそうです。まぁ今では日本でも「いとこ婚」はあんまり聞かないですけれどね。法的には可能、という範囲で。

 

台湾での日本ドラマ人気。だけど著作権的には…

台湾では日本のドラマやアニメがすごい人気みたいです。特に、最近は中国のいろんなサイトが違法アップロードしまくりなので、リアルタイムで日本のドラマが中国語字幕つきで見れるそうです。日本好きの台湾人の友達は、当時日本で大流行だった「半沢直樹」のドラマを日本のオンエアとほぼ同時に見ていました。当時は今のようにテレビ局がやっているオンデマンドがなかったので、私は見ることができませんでした。台湾人の友達から「半沢直樹、超面白いよ〜。日本の企業文化がよく分かるわ。絶対に見るべき!」とオススメされ、日本に帰国してから見ました。

ちなみに、テレビ・ドラマや映画の違法アップロードは、中国・韓国では「当たり前」の感覚のようで、「この前「となりのトトロ」見ようと思ってネットで探したのに、どこにもないんだよ!youtubeで予告編しか見られなかった!なんで?!」と言っていました。私の感覚だと「公式サイトで課金してダウンロードする/DVD借りて見る」のが当たり前なので「ジブリの映画が無料でオンラインで見られるはずないでしょ!」という感じですが…

 

漢字最強!

台湾人と日本人のコミュニケーションでは、漢字は本当に便利です。中国人は簡体字(simplified)を使うので日本式の漢字では通じないことが多いですが、台湾では繁体字(traditional)使用なので、日本の漢字でだいたい通じます。英単語が浮かばないときや、英語で上手く説明できない概念を伝えるとき、漢字の筆談で通じます。

韓国人は漢字は読めないけど、第二外国語で日本語をやってる人も結構いるので、平仮名は読めたりします。ただ、意味は分かってない場合も多いけど。

台湾人と話していて面白かったのは、日本では結婚しないキャリアウーマンが増えている、という話になったとき。台湾人が「そういう女の人、日本語で何て言うか知ってる!」と言って、漢字で書いてくれました。

 

   腐 女 子

 


腐女子のつづ井さん (MF comicessay)

…いや、意味が違う(笑)!確かにその言葉は最近よく使われているけど!

「腐女子」っていうのは、日本語でnerd(オタク)の女性のことで、特にゲイ漫画が好きな女の子のことだよ、と教えました。

 

 

そしたら、「あ、じゃあこっちの言葉だっけ?」とまた漢字で書いてくれたのが、

 

   干 物 女

 


ホタルノヒカリ(1) (Kissコミックス
)

ひうらさとる先生の少女漫画「ホタルノヒカリ」で出てくる主人公ホタルちゃん。表面的にはキャリアを積んだ大人女子だけど、女として乾ききっているので、「干物女」と命名されています。ドラマ版が綾瀬はるかさん主演で、干物ぶりもすごく可愛かった。

 

映画 ホタルノヒカリ

 

「いや、バリキャリで女性としてもキラキラしている人、私の周りにもたくさんいるよ〜」と答えておきました。個人的には干物女の気持ちはものすごく分かるんですが…

それにしても、台湾人は日本のポップ・カルチャーをよく知ってますねぇ。ちなみにこの話をしたのは、台湾人の20代男性ですからね。

 

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