これで十分。

これで十分。

英語学習と、ミステリと、その他もろもろ。

私が買った「英語力」ー 英語習得にかかった値段とその価値を検証

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今週のお題「それどこ大賞」

「それどこ大賞」に何を書こうかと考えたところ、長期間にわたって一番お金をかけているのが英語学習だと思いあたりました。この機会に今の英語力を得るためにいったいいくら使ったのか、そしてその使ったお金にはその分の価値があったのかを検証したいと思います。

0. 私の英語力

資格が一番分かりやすいと思うので、恥ずかしいけれど公開します。
10年前に受けた英検:準1級
5年前に受けたTOEIC: 885点
3年前に受けたTOEFL(iBT):98点
スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの4技能については、リーディングが得意でスピーキングがダメダメなコミュ障英語力です。まあスピーキングに関しては、日本語でさえ会話力がかなり貧しいので、英語ならいわずもがな。今話題の村上春樹氏も『やがて哀しき外国語』のなかで「自分の思っていることを日本語ですらすらと口語的に表現できない人は、外国語をいくら熱心に勉強したところで、その言葉でもやはりうまくは話せないだろう」と書いておられます。哀しい事実ですね。ただ、最後のTOEFLを受けた後にイギリス留学しているので、スピーキングとリスニングはもう少し上達していると思いたいです。

学歴としては、公立の中学・高校を出て、中堅国立大(英語系の専攻ではない)に行ってました。ちなみにセンター試験の英語はリスニングがない時代の200点満点中175点くらいだったかな。

自己認識としては、なかなか上級の壁を乗り越えられない英語学習者です。英検は1級とりたいし、TOEICは950点以上、TOEFLなら100点を突破したいけれど、なかなか思うようにいかないものですね。

それでは以下、私が今の英語力の習得に費やしたお金を見ていきます。


(注)
中学・高校・大学の学費は含めていません。「学校の授業」は私の英語力の基礎ではありますが、ここでは自分が能動的・自覚的に「英語習得」のために使用した金額を記したいと思います。

(1) 英会話スクール

大学生の時、英会話スクールに通っていました。
当時、本屋さんの店頭でよく勧誘していたところです。今はもう潰れています。
最初は楽しく通っていましたが、なんせ家から遠かったので、上級レベルに昇格したあたりで行かなくなりました。もったいない・・・
授業料にいくら払ったか覚えてないのですが、ネットで調べた金額(概算)です。

合計 500,000円

  

(2) 洋書

読書が好きなので、洋書もよく読みました。洋書を読むようになって、英語力が飛躍的に向上したと思います。最初はハリー・ポッターから。2巻まで翻訳で読んでいて、3巻の翻訳が出るのが待ちきれなくて、原書に手を出しました。それ以降、ラブコメ系(ブリジット・ジョーンズとか)やミステリ系(ドラゴンタトゥの女とか)のペーパーバックを中心に読んでいました。
最初は新宿の今はなきジュンク堂の洋書コーナーで買ってました。「次は何を読もうかな」と本屋に探しに行くのも楽しみの一つだったけれど、Kindleが発売されてからはKindle一択になりました。本屋だと、洋書はどうしても品揃えに限界があるし、輸入品は値段も若干高め。その点Kindleなら、読みたい本が安い値段ですぐに手に入る。洋書を読むのにこれほど適したデバイスはないと、当時は本当に感動しました。
ちなみに私が最初に使ったKindleはこれ!

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第3世代のkindleです。今は処分してしまったので懐かしい。Amazon.comで個人輸入して使ってました。その後、第4世代、初代Paperwhiteときて、今はOasisを使っています。

洋書は、当時ペーパーバックが大体1,300円くらいで、Kindle本が800円くらいだったと思います。Kindleはpaper whiteまでは10,000円弱で購入していたような気がします。oasisのみ、清水の舞台から飛び降りた35,000円。


ペーパーバック 1,200円*約30冊=36,000円
Kindle本 800円*約20冊=16,000円
Kindle (10,000円*3)+35,000=65,000円
合計 117,000円

 

(3) 資格試験受験(スクール・参考書含む)

英検は大学生の時に2回、準1級を受験しました。TOEICも2回。TOEFLはバカ高い受験料にもかかわらず5回も受験しています。アメリカ留学を目指して、問題集を何冊も買い、スクールにも通っていました。TOEFLの受験料はどんどん値上がりしていますが、私が受けた時は200ドルに行かないくらいだっとうような気がします。簡単に1ドル100円で計算しています。

英検受験料 6,900円*2回=13,800円
TOEIC受験料 5,725円*2回=11,450円
TOEFL受験料 20,000円*5回=100,000円
TOEFLスクール 150,000円
参考書 40,000円

合計 315,250円

 

(4) 留学

もともとはアメリカ留学を目指していたのですが、紆余曲折あってロンドンへ11ヶ月間大学院留学しました。イギリスは1年間で修士号が取れるのです。具体的な金額は資料などを処分してしまって忘れてしまったので、なんとなくの数字です。たしか1ポンド180円くらいだったと思います。イギリス国内や近隣国もよく旅行していました。

大学院授業料 2,600, 000円
学生寮11ヶ月 1,200,000円
生活費  600,000円
航空券 200,000円
英国滞在VISA 60,000円
海外旅行保険 100,000円 
その他(旅費・観光費等) 500,000円

合計 5,260,000円 

 

 

それでは、総額発表の前にロンドンのテムズ川の夕焼けをお楽しみください。

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(5) 総額

でました。なんと、

6,192,250円!!

 

(6) 600万円の価値があったのか

結論から言うと、600万円以上の価値がありました
なぜなら、私は今、その習得した英語力を活かせる職について、日本の同年代の平均年収なみのお給料を何年間もいただいているからです。なので、使った費用はきちんと回収できているし、それ以上のお金を稼げているので、費用に見合う価値はあったと判断しました。

今回計算してみて一番驚いたのがTOEFLに使ったお金。特にTOEFL受験料10万円って…だけれど、TOEFL受験に明け暮れていた頃を思い返すと、すごく充実していました。目標に向かって、自分の全てのリソースを注ぎ込んでいたからなぁ。「夢に向かって英語習得に邁進していた一時期」は、私の人生のマイルストーンになっています。

そして、一番お金のかかったイギリス留学ですが、これは月並みな表現ですが「プライスレス」です。イギリス留学を通して、異文化の中での新しい発見や素敵な出会いが山ほどありました。自分の「英語観」がガラリと変わる体験でもありました。

私の好きな格言の1つに、フランク・スミスさんの以下の言葉があります。

“One language sets you in a corridor for life. Two languages open every door along the way.” (Frank Smith)

1つの言語はあなたを人生の廊下に立たせる。2つの言語はその廊下にある全てのドアを開かせる。

留学するまでは、私にとって英語は「学習対象」でした。それが留学してみて、英語を使えることでたくさんの人と出会い、たくさんの経験ができることを実感しました。コミュ障でインドア派な私なので、留学しなかったらできなかったであろう貴重な経験です。

というわけで、私の「買い物」にとても満足しています。

 

 

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